無印・ニトリの収納ボックスに収まるサイズで選ぶ筋トレ器具

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無印良品の「やわらかポリエチレンケース」の大サイズ、内寸で測るとだいたい幅32cm×奥行41cm×高さ21cm前後。ニトリの「Nインボックス」レギュラーも、フタを閉めた状態での実質的な収納可能高さは20cm前後しかありません。この数字、実は筋トレ器具を買い足そうとしたときに地味に重要な壁になってきます。

一人暮らしで既に無印やニトリの収納家具・ボックスで部屋の雰囲気を統一している人にとって、筋トレ器具の買い足しは「収まるかどうか」より先に「見た目が浮かないかどうか」が気になるところだと思います。でも実際は、見た目だけ気に入って買った器具が、いつものボックスに入らずに床に転がり続ける……というのが一番よくある失敗パターンなんですよね。

対策しないとどうなるか

サイズを測らずに器具を買い足すと、こんな状態になりがちです。

  • ダンベルだけボックスからはみ出して、フタが浮いた状態で放置される
  • レジスタンスバンドが袋のまま床やベッド下に散らばる
  • 黒やグレーの器具が、白・ベージュ系で統一した部屋の中で唯一浮いた色になる

どれも致命的な問題ではないですが、地味にストレスが積み重なるタイプの悩みです。部屋の統一感を保つために収納ボックスを揃えているのに、そこに入らない器具のせいで結局床置きが増えてしまう、というのはちょっと本末転倒ですよね。

まず測るべきは「内寸」であって「外寸」ではない

ここが一番見落とされがちなポイントなんですが、通販サイトのサイズ表記は多くの場合ボックスの外寸です。プラスチックの厚み分、内寸は外寸より2〜3cmほど小さくなります。さらに、フタ付きタイプはフタを閉めた状態で確保できる高さが実質的な収納可能サイズになるので、カタログの「高さ24cm」という数字だけを見て安心すると、実際にはダンベルのグリップ部分が数cmはみ出してフタが閉まらない、ということが普通に起きます。

筋トレ器具を買う前に、自宅の収納ボックスの「内寸」と「フタを閉めたときの実質高さ」をメジャーで実測しておくこと。これをやっておくかどうかで、届いた器具が収まるかどうかの結果が変わってきます。

ダンベルを選ぶなら「プレート交換式」より「一体型の可変式」

普通のダンベルラックの選び方についてはダンベルラックの選び方、床置きで場所を取られる一人暮らしの収納術で詳しく扱っているので、ここでは「収納ボックスに入れる」前提での選び方に絞ります。

プレート交換式(シャフトにプレートを差し込むタイプ)は、プレートがバラバラになるためボックス内で複数のスペースを取ってしまいがちです。一方、ダイヤル式の可変式ダンベルは1個のブロック状にまとまっているものが多く、片手あたり長さ20cm前後、直径10cm前後のコンパクトなモデルであれば、無印の大サイズケースにも2個並べて収納できるケースが多いです。

筆者の自宅では、収納性そのものよりも「部屋の風景になじむかどうか」を密かに重視して器具を選んでいます。同じ機能のダンベルでも、質感や色味によって置いてあるだけで生活感が出てしまうものと、そうでないものがあるので、写真だけでなく実際のレビュー画像も含めて確認してから選ぶのがおすすめです。

レジスタンスバンドは「収納ボックス問題」を根本から解決できる

ダンベルの収まりに悩むなら、そもそも重い・硬い器具を減らすという発想もあります。レジスタンスバンドは折りたためば手のひらサイズになるので、収納ボックスの隙間にそのまま押し込めるのが強みです。

効果の面でも、レジスタンスバンドでのトレーニングは従来のダンベルやマシンと同程度の筋力向上効果が得られると報告するメタ分析があり、体脂肪や筋力の変化についても同様の傾向を示したレビューもあります。もちろん個人差があり、種目やフォームによって感じ方は変わってくるので、「バンドさえあれば全て解決する」というわけではありませんが、収納の省スペース性と一定の効果を両立させたい人にとっては有力な選択肢だと言えます。

収納ボックス側の耐荷重も忘れずに

器具側のサイズだけでなく、収納ボックスを置いているカラーボックスやラック本体の棚板耐荷重も要チェックです。ニトリのNインボックスをカラーボックスの上段に置いている場合、棚板の耐荷重が5〜7kg程度に設定されていることも多く、ダンベル2個分の重量でたわんでしまうケースがあります。ボックス自体の耐荷重表示だけでなく、それを支えるラック側の表示も併せて確認しておきましょう。

季節ごとの収納見直しについては衣替えでクローゼットが圧迫される時期の筋トレ器具収納見直しでも触れているので、あわせて読んでみてください。

まとめ

無印・ニトリの収納ボックスで部屋を統一している人が筋トレ器具を買い足すときは、見た目の好みより先に「内寸」と「フタを閉めた実質高さ」を測ることが何より大事です。そのうえで、コンパクトな可変式ダンベルか、そもそもボックス問題を回避できるレジスタンスバンドかを選ぶと、床置きが増えて部屋の統一感が崩れる事態を防ぎやすくなります。あくまで一般的な目安の話であり、収納家具のシリーズや年式によって寸法が微妙に異なることもあるので、購入前に必ず自宅のボックスを実測してから選んでみてください。

詳しくはこちらの記事も参考にしてください:キャスター付き収納ボックスで動かす筋トレ器具レイアウト術

よくある質問

Q. 無印とニトリ、どちらの収納ボックスのほうが筋トレ器具向きですか?

A. どちらが優れているというより、シリーズごとの内寸の違いで向き不向きが変わります。無印のポリプロピレンケース(大)はやや奥行きがあるためダンベル2個並べに向いていて、ニトリのNインボックスは幅がコンパクトなのでバンドやグローブなどの小物収納に向いている、という傾向があります。実際に測って比較してみるのが確実です。

Q. ダンベルの重量が増えると収納ボックスがたわみませんか?

A. ボックス自体はある程度の重量に耐える設計になっていますが、それを支えるカラーボックスや棚の耐荷重を超えると、たわみや破損のリスクがあります。器具の総重量とラック側の耐荷重表示を必ず両方確認してから収納してください。

Q. レジスタンスバンドだけでダンベルの代わりになりますか?

A. 一定の筋力向上効果が期待できるという研究報告はありますが、負荷のかけ方や種目によって感じ方には個人差があります。「収納スペースが限られているのでバンド中心にしたい」という人には有力な選択肢ですが、必ずしもダンベルの完全な代替になるとは言い切れません。

Q. フタ付きボックスと蓋なしオープンタイプ、どちらがトレ器具向きですか?

A. 見た目の統一感を重視するならフタ付きがおすすめですが、フタの厚み分収納可能な高さが数cm減る点は覚えておいてください。頻繁に出し入れする器具はオープンタイプ、使う頻度が低いものはフタ付きに分けて収納すると使い勝手が良くなります。

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