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ポストに「契約更新のご案内」が入っているのを見つけて、「あ、もうそんな時期か」と思ったこと、ありませんか。更新料や家賃改定の話に気を取られがちですが、実はこのタイミング、部屋の中にある筋トレ器具を棚卸しするのにちょうどいい節目だったりします。
多くの人は「壊れたら買い替える」「引っ越すときにまとめて整理する」というスタンスで器具と付き合っていると思います。でもそれだと、実際には使っていない器具が2年近くクローゼットの奥で眠り続けたり、逆に本当は必要な器具を買わないまま我慢し続けたり、ということが起こりがちです。
この記事では、「2年ごとの契約更新」という区切りを利用して、筋トレ器具の構成を定期的に見直すための基準を整理します。
なぜ「2年周期」が器具の見直しに向いているのか
筋トレ器具は、消耗品ほど劣化のサインが分かりやすくないぶん、意識的にチェックするタイミングを決めておかないと、ずるずる同じ構成のまま何年も使い続けてしまいやすいものです。
一方で、2年という期間は次のような変化が起きやすい長さでもあります。
- 筋力・体力のレベルが変わる(1kgペアで十分だった人が、物足りなさを感じ始める頃)
- 生活スタイルが変わる(転職、同棲、在宅勤務の有無など)
- 住み続けるか引っ越すかの判断が必要になる
つまり契約更新は、家賃や間取りだけでなく「今の自分の体と生活に、今の器具構成が合っているか」を見直す絶好のタイミングでもあるわけです。
1. 使用頻度が「月1回未満」の器具はないか
まず洗い出してほしいのが、この2年でほとんど触っていない器具です。買った当初はやる気があったものの、今は部屋の隅で存在感だけを放っている器具、心当たりがある人も多いのではないでしょうか。
年末の断捨離とは違い、契約更新は「これからの2年もこの部屋でこの器具を使い続けるのか」という未来目線での判断がしやすいタイミングです。過去2年の使用実績だけでなく、次の2年でも使う見込みがあるかどうかで判断してみてください。
このあたりの見極め方の基準については年末の断捨離で見直す「本当に必要な筋トレ器具」の見極め方でも詳しく扱っているので、あわせて参考にしてみてください。
2. 生活シーンの変化に器具が追いついているか
2年前と今とで、次のような変化はありませんでしたか。
- 在宅勤務が増えた・減った
- 同棲やルームシェアを始めた
- 転勤や異動で通勤時間が変わった
生活シーンが変わると、「静かに使える器具が必要になった」「まとまった時間が取れなくなり、短時間で完結する器具のほうが合うようになった」など、必要な器具の性質そのものが変わることがあります。器具のスペックが古いか新しいかではなく、「今の生活に合っているか」を軸に見直すのがポイントです。
3. 劣化・破損のサインが出ていないか
ラバーの剥がれ、可動部のガタつき、蝶番のきしみなど、2年も使えば劣化のサインが出てくる器具も出てきます。安全に関わる部分なので、更新のタイミングで一度手に取って確認しておくと安心です。
「残す器具」と「入れ替える器具」の判断基準
実際に手を動かして分類してみると、判断がしやすくなります。目安として、以下のような分け方を提案します。
- 残す:多関節種目に使える万能性が高く、この2年で使用頻度が安定していた器具
- 入れ替える:可動部の劣化が見られる、または今の生活動線に合わなくなった器具
- 手放す:この2年でほぼ使わず、次の2年でも使う具体的な予定がない器具
「入れ替える」対象になりやすいのは、実は固定式のダンベルです。 体力の変化に合わせて重さを追加できず、結局買い足すことになりがちだからです。この点については、収納性と拡張性の両方を満たす選び方を収納できる可変式ダンベルの選び方でまとめているので、買い替えを検討している方はチェックしてみてください。
「大型・組み立て系」の器具は特に見直し対象にしやすい
契約更新は「あと2年、この部屋にこの器具を置き続けるか」を考える機会でもあります。個人的な話をすると、以前ベンチプレス用のバーとプレートを一式揃えたことがあるのですが、賃貸の限られたスペースの中では重量挙げに特化しすぎていて、結局あまり使わないまま手放すことになった経験があります。逆にダンベルと折りたたみベンチの組み合わせは、多くの部位のトレーニングをカバーできて長く使い続けられました。
折りたたみベンチを選ぶ際は、耐荷重100kg以上・折りたたみ時の厚み15cm前後を目安にすると、収納面と安定性のバランスが取りやすくなります。
なお、フリーウェイト系の器具はマシンに比べて「大がかりで場所を取る」というイメージを持たれがちですが、研究の世界では、フリーウェイトとマシンで筋力・筋肥大への効果に明確な差はなく、効果はトレーニングのやり方そのものに左右されるという指摘もあります。つまり、大型のマシンを揃えなくても、コンパクトなダンベルとベンチの組み合わせで十分に対応できる場面は多い、と考えてよさそうです。
収納ケースも「更新のタイミング」で見直す
器具そのものだけでなく、収納ケースの見直しも忘れがちなポイントです。2年前に買ったケースが、今の器具構成に対して大きすぎたり小さすぎたりしていないか、一度確認してみましょう。
- ケースの中に「入れっぱなしで使っていない付属品」が混ざっていないか
- ケースのサイズが今のクローゼット・押し入れの奥行きに合っているか
- 引っ越しの可能性がある場合、分解して段ボールに収まるサイズかどうか
引っ越しを何度か経験して感じるのは、あまりに大きい器具は段ボールに収まらず、結局そのまま運ぶしかなくなるということです。次の更新でもし引っ越しの可能性があるなら、バラせる・小さくまとまるサイズかどうかも、今のうちに確認しておくと安心です。
よくある質問
Q. 更新のたびに毎回器具を入れ替える必要はありますか?
A. 必要ありません。あくまで「見直す機会」として使うイメージで大丈夫です。使用頻度が安定していて劣化もない器具は、そのまま使い続けて問題ありません。
Q. 住み続けるか引っ越すか決まっていない場合、器具はどう選べばいいですか?
A. 決まっていない段階では、どちらに転んでも困らない「分解できる・軽い・汎用性が高い」器具を優先するのがおすすめです。可変式ダンベルや折りたたみベンチは、この条件に当てはまりやすい器具の一つです。
Q. 2年経っていなくても見直したほうがいい場合はありますか?
A. 同棲や転職など、生活が大きく変わったタイミングでは、2年を待たずに見直すのも一つの手です。契約更新はあくまで「見直しを忘れないための目安」であって、絶対のルールではありません。
Q. 古いダンベルやベンチはどう処分すればいいですか?
A. リサイクルショップやフリマアプリでの譲渡、自治体の粗大ゴミ回収などが一般的な選択肢です。状態や自治体のルールによって対応が変わるので、事前に確認しておくとスムーズです。
まとめ
契約更新のタイミングは、家賃や間取りの見直しだけでなく、部屋の中の筋トレ器具を棚卸しする良い機会でもあります。使用頻度、生活シーンの変化、劣化のサインという3つの基準で分類し、「残す・入れ替える・手放す」を決めていくと、次の2年も無理なく続けられる器具構成に近づけるはずです。個人差はあるので、あくまで一つの目安として、自分の生活リズムに合わせて調整してみてください。
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